当社の強み

異形品加工技術

・先代社長の「他社が嫌がる加工を当社でやる」という考えが基にあり創業時より異形部品の加工を得意としています。(異形品加工とは、鍛造や鋳物材料からの機械加工)
・当社が加工する異形部品の公差は厳しい所で±0.01程度でありますが異形独特のクセがあり(材料肉厚が偏っていたり重量バランスが悪いもの)普通に切削すると仕上がり寸法が図面通りに出来上がらない事(形にはなるが平行度や真円度が出ない、切削中にワークが動く等)がありますが当社には創業時から受け継がれた異形品切削のノウハウがあり安定した品質で良いものを造る技術があります。(試作品などの1個加工品は時間をかけ調整してなんとか公差内にする逃げ道はありますが量産部品は逃げ道がありません。全ての部品を同じ品質で安定して供給する責任があります。)

材料の自給化が可能

・丸棒は勿論、鋳物や鍛造品、ガスカット材などの異形材料の自給化も可能です。

異形材料の自給品一例

丸棒切断はφ300まで

量産前試作~量産品加工の一貫生産体制

・量産前試作の小ロット加工(丸棒からの削りだしやガスカット材からの削りだし加工)から量産品の加工まで社内での一貫生産体制を得意としております。特に得意な量は1F工場では月産、数個の小ロット~数百までの小ロット・中ロットのリピート生産を得意とし 2F工場では月産、数百~数千個までの大ロットリピート量産を得意としています。重量で0.2kg~70kg位、径でφ30~φ500位の加工実績があります。

丸棒削り出し試作品

小ロット~中ロット~量産に対応

・当社はリピート受注品の生産を得意としていますが、リピート品のロットは2~3ケ月に1個程度の小ロット品から月20~30個~100個などの中ロット品そして月数千個という大ロット量産品までを弊社1社で生産出来る所が強みです。具体的には小ロット、中ロット加工品は1階工場で対応、大ロット量産部品は2階工場で対応しています。重量で0.2kg~70kg位、径でφ30~φ500位の加工実績があります。

切削時間の短縮を常時試みている事

・新製品を使用しての切削時間の短縮やメーカーと共同で切削時間の短縮を試みるなど、積極的に時間短縮を行っております。(切削時間が短くなる事に加え、人の動線を考え時間当たりの生産性を上げることにより、安く部品を作る事に繋がっています)

サンドビック社との共同テストカット

京セラとの技術相談